2009/12/19にメジャーアップデートとなるWordPress2.9がリリースされました。
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WordPress | 日本語 » WordPress 2.9 日本語版リリースのお知らせ
メジャーバージョンアップで追加・変更された機能も多々あったので、今回はきちんとデータベースとファイルのバックアップをとったうえで、管理画面からアップデートを試みました。
**注意**
2.9 から MySQL バージョンのシステム要件が変更され、4.1.2 以上が必要になりました。
上の要件変更は使っているMySQLのバージョンを要確認ですね。コマンドたたくか、レンタルサーバーのサイトなどにインストールされているデータベースやソフトウェアのバージョンが書かれたページを確認。
変更、機能追加された箇所のリストです。
- SEO 強化のために
rel=canonicalに対応しました。- 自動データベース最適化に対応しています。これは、
wp-config.phpファイルにdefine('WP_ALLOW_REPAIR', true);と追加することで有効化できます。- テーマが “投稿サムネイル” を登録し、投稿に画像を添付できるようになりました。特に、マガジン形式のテーマに便利でしょう。
- 新しい
commentmetaテーブルを導入し、コメントに任意のキー/値ペアをつけられるようになりました。投稿と同じような感じなので、コメント構造の中でできることがかなり広がります。- カスタム投稿タイプをアップグレードし、API サポートを改善することにより、post/page/attachment 以外の投稿タイプを扱いやすくなりました(3.0でもさらに拡張していく予定です)。
- カスタムテーマディレクトリを設定できるようになりました。これで、プラグインがテーマを同梱したり、サーバー上に複数の共有テーマディレクトリを置けるようになります。
- TinyMCE WYSIWYG エディタと Simplepie をアップグレードしました。
- サイドバーに説明を加え、どこでどんなふうに使われるのかがもっと分かりやすくなりました。
- カテゴリーテンプレートを ID だけでなくスラッグでも指定できるようになりました。これで、テーマ開発者がカテゴリー関連のカスタマイズをしやすくなります。投稿タイプと同様に!
- ユーザー登録およびプロフィールの拡張性を高め、追加情報を収集しやすくなりました。例えばユーザーの Twitter アカウントなど、好きなように使えます。
- XML-RPC API を拡張し、ユーザー登録オプションも許可するようになりました。また、Atom API 添付関連の問題もいくつか解決しました。
- 新たに追加したギャラリーショートコードの include/exclude 属性により、カスタムギャラリーを作れるようになりました。現在表示している投稿だけではなく、任意の投稿から添付ファイルを引っ張って来れるようになっています。
- テーマエディタやプラグインエディタでファイルを編集して保存したあと、編集していた行を思い出してそこへカーソルを戻すようにしました(ありがたいことに!)。
- Press This ブックマークレットを改善し、今まで以上にスピードアップしました。ネットのどこにいてもその場からブログが書けるので、試してみてください。
- カスタムタクソノミーを WXR エクスポートファイルに含め、インポート時に正しく処理されるようにしました。
- 抜粋、スマイリー、HTTP リクエスト、ユーザープロフィール、投稿者リンク、タクソノミー、SSL サポート、タグクラウド、query_posts、WP_Query 向けにフックとフィルターを改善しました。
ボールドにしたところは私でも確認できましたが、それ以外は使ってないのでよくわかりません。
自動データベース最適化の恩恵かどうかがつかめてないのですが、体感でレスポンスがよくなったように思います。「不要なものはできるだけ使わない」をポリシーにときどきプラグインやらブログパーツなど調整してますが、バージョンアップ後すぐに「お?」と思いました。
サイドバーに説明を加えた云々の箇所はウィジェット編集画面のことなのかなあ。テーマによって挙動が違う部分なんでしょうか。しばらく探してみたけど、これもよくわからず。
そんな私でも無事にバージョンアップを済ませることができるほど、よくできているなーといつもながら感動です。基本的には管理画面からのバージョンアップで問題ありませんでした。
開発に携わっている方たち、日本語版作業チームのみなさんに感謝。