2010年05月

沖縄幻想 (新書y 219)
奥野 修司
洋泉社
2009-07-04


 筆者の奥野さんは「心にナイフをしのばせて」「ナツコ 沖縄密貿易の女王」などを出されているフリージャーナリストの方で、沖縄が関係する本はこれで3冊目になるのか。(もう1つは「ねじれた絆」

復帰直後、私が生まれたばかりのときくらいからたびたび沖縄に通っていて、かなり沖縄びいきな方だったんですね。

“私は沖縄に幻想を見ているのかもしれない。あるいは「旅の人」の勝手な思い込みかもしれない。またしてもヤマトンチュウはと、蔑まれるかもしれないと思いつつ、しかし、笑わば、笑え、である。私は言わずにはいられないのだ。”


オバアが大好きで、おもろまちが嫌いな奥野さん。
政治、経済、文化、食生活、健康、基地、観光とさまざまなジャンルでバッタバッタと斬っておられます。
でも、怒るに怒れないというか、むしろ感心したり、ウチアタイばかりの内容でした…
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半ば興味半分で手に取った本だったけど、期待してなかった分、いい意味で裏切られました。
現場の人の話ってやっぱりおもしろい!

ポータルサイトはどこもニュースコンテンツを扱ってるけど、影響力ではヤフーが圧倒的。
編集基準もオールドメディアの香りを醸し出しつつも、マスメディアではできていないユーザー視点のサイト作りが支持されているのでしょうか。
著者の奥村さん、読売新聞出身なこともあって、スタンダードなジャーナリズムを書籍全体を通じて訴えているところが、意外だと感じました。
炎上すらもマーケティングの手法として使われるくらい、いかにコストをかけずに注目を集めるかがニュースサイトの運営のコツみたいなことが語られている昨今では逆に新鮮に読めてしまいました。
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