「ひろゆき」の本を初めて読んでみましたが、けっこう冷めた目でいろいろ考えてるんだなという印象。
対談の項でも佐々木俊尚に指摘されてたけど、梅田望夫の反対側にいる人です。ひろゆきの視点で見るとGoogleやmixiやはてながだいぶ現実的に見えてくる。
気になったキーワード:
- 2ちゃんねるが潰れる原因は(1)金銭的な問題(2)社会的な問題(3)法的な問題
- 違法とされていることができてしまう場所が作られるのを許すか、協力しろといわれれば協力する現状を取るか
- 2ちゃんねるが消滅しても、なにか似たようなサービスが必ず出てくる
- Web2.0はマイナスイオンと同じ
- Googleはオープンソースを積極的に使うがサービスをオープンソースにしているわけではない
- Googleがサービスを展開し続けるのは他にお金の使い道がないから
- “Don’t be evil”を掲げるGoogleはいつか“evil”になると気づいている
- Googleとmicrosoftのイメージの違い
- mixi株は高い
- 「人が何にお金を使っているか」と企業の時価総額はリンクする
- 動画を見る行為自体は暇つぶしのネタ
- 「ニュースですから」は答えになってない
- ネット上の情報はメディアが報じなければ多くの人に知られるほどフラットではない