Yahoo!ニュースの圧勝ですなあ。
「ニュースサイトに対する不満」は参考になるかも。
「1本あたりの記事の情報量が少ない」が20%弱で不満としては一番割合が高い。
記事がたくさんあったとしても、一本一本が内容薄いとお客さんはがっかりですよね、たしかに。
「更新のペースが遅い」の割合よりも3倍弱あるところからみるに、速報よりも内容が求められているのかも。
Yahoo!ニュースって1記事について関連情報がいっぱいついてて、たしかに便利っちゃあ、便利なんだよなあ。
情報提供側が「これくらいでしょ?」と想定しているレベルがマスメディアのニュースサイトとそれ以外のニュースサイトでは決定的に違うような気がするな。それがサイトの利用状況にもあらわれているような。
利用している理由のFAを見ると、湯川さんのメディア消費の過渡期と3層並存論は大きく外れてはいないと思う。過渡期の人たちはニュースにどういう向き合い方をするかで利用するサイトも違っているのは参考になる。(たとえば、ニュースを読むことに重きを置いている場合は新聞社のサイトを使う人が多いが、ついでにみれればよいくらいの関心度の人はヤフーやinfoseekを利用している)
利用端末で携帯の割合が低いのは調査対象の年代割合からみればこんなものかな。
定期的にこの類の調査はやってほしいなあ。
時間が経過するにつれて、グラフの山がそのままずれていくだけなんだろうけど。紙の新聞と同じだ。