2013/03/27の紙の琉球新報で発見。こういう記事を紙で知るのがアレですがそこはスルーの方向で。ニュース自体は探してみると4、5日前からネットにありました。ちなみに記事からは、検索結果にURLを使うなら課金する、なのか、Google Newsに記事使うなら金払えなのかは読み取れませんでした。
ドイツ連邦参議院(上院)は22日、インターネット検索サイトがニュース記事を掲載する際、提供元の報道機関に利用料金を支払うようサイト運営会社に義務付ける法案を承認した。
記事ネット掲載で利用料を義務化 ドイツ、検索会社に – 47NEWS(よんななニュース)
※いつか消えてしまうと思うので、不本意ではあるが魚拓も。
グーグル、独のニュース掲載料問題でキャンペーン/ WSJ日本版 – jp.WSJ.com – Wsj.com
さもありなん: 検索結果に記事の一部を載せる場合にお金を払う必要があるか。
ドイツの新聞事情が日本と比較してどうなのかよく知らないんですけど「コンテンツはタダじゃないです神です(ドヤッ」的な主張が今度こそイニシアチブをとれるのでしょうか。コンテンツあってのウェブだし、そのコンテンツを生み出すのにコストかかってないわけじゃないってのはわからなくはないのだけど。
なんでこのエントリーを書く気になったかというと、6年前にこのブログで「検索エンジンは対価を支払え」という記事を書いていたりして、デジャブな感じがしたのと、自分のブログの過去記事を参照してさらにエントリー書く俺△といったところです。
たしか当時も、流入が激減して結局、やっぱりお互いうまくやっていこうねっていうことになったはずだけどよく思い出せません。今回は法律でもって新聞業界を支えてはいるものの、有力紙のシュピーゲルが料金を取らないことを方針にしていたり、以前とは時代背景もずいぶんと変わっていると思うので、推移を興味深く見守りたいと思います。
個人的には、
google先生「なら、シュピーゲル以外イラネ」
↓
新聞陣営「上等じゃボケ」(前は失敗したけど今度はうまくやったるわい!)
↓
新聞陣営「よーしこれからがんばっちゃうもんねー」(ん?)
↓
新聞陣営「ぐぬぬ」(なんかお客さん減ってしまった分が思ったほど元に戻らなくね?(汗))
↓
新聞陣営「google先生すいませんでした」
という展開を予想しますが、そうなってほしくないですね(テヘペロ
見合う対価が得られるようになってほしいし、それがあるべき姿だとは思いつつ、google先生に問題を押しつけるのはちょっと違うんじゃないかと思うし、コンテンツはタダじゃないってそういうことじゃないんじゃないの?と思うんだけど、いまいち言語化できなさげなので、そこはきっかけを見つけて別の機会に。