ウェブ業界で活躍されている方々のテーマ別座談会をまとめた本。
話し言葉を活字にしたものは、私にはやっぱり読みづらいかな。ライブな感じが伝わりにくかった。
内容は、今時のウェブ屋さんならこれくらいはおさえておかないとねっていうスタンダードな感じになってます。
「ソリューション」「コンテンツ」「サービス」「テクノロジー」「プロジェクト」とまんべんなくおさえられています。
・おもしろかったところ
- 「マイクロコンテンツ」という考え方、コンテンツ流通の活発化
- 流行るときに「リクツ」はない
- ユーザーインターフェースの「よし悪し」と「普及」は別の問題
- ディレクションを行う者の資質とは
- コンテンツのあり方、プロジェクトのあり方
- ターゲットユーザーをどう「とらえる」のか
もっとテクノロジーよりの対処とか解決方法をとりがちな人たちと思いましたが、意外と泥臭いことも経験されてるんだなというところが印象的でした。
自分が思うとおりのサービスを作る・動かすために、思い通りにならない人に頭をさげたり、謝ったりしなきゃいけないのって、好きでないとできないですよね、たしかに。