仕事上のトラブルでお客さんにご迷惑をおかけしたので、午前中にお詫びに。
つっこまれそうなところにいろいろないいわけを頭の中に用意しつつ。
外勤じゃないのでなかなかこういう機会がなく、まあいい機会だということで担当についていきました。
緊張して訪問しましたが、お会いしたのはたいへん気さくな方で、逆にいろいろ気を使っていただき、お詫びよりも雑談の方が長くなってしまいました。
しかもかなり有意義な雑談だったので、帰りに担当と2人で興奮して会社に戻りました。
- われわれの広告予算は以前よりも増えているが、配分は新聞よりもネットにシフトしている
- ネットの方が広告効果が高いと認識している
- 検索連動広告とバナー広告を使い分けている(コアな顧客と一般的な顧客の両方の獲得を意識している)
などなど、大変貴重なお客様の声をいただきました。
お詫びにいったのに、今後機会があればさらにいっしょにやっていこうというお話もいただき、ただただ頭を下げるしかありませんでした。
お客さんあっての商売ということを再認識させられたと同時に、いかに顧客ニーズを無視しているかということも気づかされました。うちの業界がこういった声をどこまで頭でなく肌で感じているかどうか、非常に危機感を覚えます。
ときどき、こんな感じで社外の人にすばらしいヒントをいただく機会が続いて起こることがあります。
そのたびに脳内アドレナリン大放出になるのですが、「ハートは熱く、頭は冷静に」前に進めたら、と強く思います。