ActivePerlでPPMがエラーになる場合

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ふと思い立ってWindowsでPlaggerを動かしてみようと思って、いろいろ調べてみる。
Plagger動かすためにはまずはPerlを入れておかないといけないが、いきなりつまずいたのでメモ。

最新版のActivePerlだとPPMが4になっててPlaggerのインストールには不向きらしいことがすでにいろんなブログで書かれていて、PPMが3になってるActivePerl-5.8.8.817-MSWin32-x86-257965.msiをhttp://downloads.activestate.com/ActivePerl/Windows/5.8/からダウンロードして入れるのが吉なんだとか。

インストール自体は特に問題なく

[shell toolbar=”false”]perl -v[/shell]

でバージョン表示もちゃんとできてるんだけど、いざPlaggerのインストール!と

[shell toolbar=”false”]ppm[/shell]

とすると、

[shell toolbar=”false”]Error: neither ‘HKEY_LOCAL_MACHINE/SOFTWARE/ActiveState/PPM//InstallLocation’ nor ‘HKEY_CURRENT_USER/SOFTWARE/ActiveState/PPM//InstallLocation’ found in registry at C:\Perl\bin\PPM line 16.[/shell]

などと怒られます。これにハマった。
メッセージの通りで、たしかにレジストリを見るとそんな値はない。
でも、PPMがちゃんと動いている別の環境でもそんな値はない。
無理矢理レジストリにそれっぽい値を入れてやると、エラーは回避できたけど、パッケージのインストールがうまくいかなくなった。

インストールとアンインストールを繰り返しているうちにふと思いついて、それまでずっとインストーラ版しか使ってこなかったのを、zip圧縮されたものでやるとどうなんだろうと思って試してみたら、これが正解だった。

圧縮されたものといっても伸張したらそのまま使えるわけではなくて、インストール用のバッチファイルが同梱されているので、それでインストーラ版と同じような環境にできるのな。
伸張して同梱されているInstaller.batを起動して、メッセージに従ってインストール。

その後、PPMを起動すると普通に動作してくれてめでたくPlaggerのインストールに成功したのでした。

原因がよくわかってないので、根本的な解決にはなってないだろうけど、にっちもさっちもいかなくなったときにお試しください。

しげふみメモ : Windowsで簡単にPlaggerをインストールする方法
PlaggerをWindowsにインストールするときの注意点 – Charsbar::Note
しげふみメモ : Plagger徹底攻略術の本
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