知ってる人はすでにフツーに設定済みだと思いますが、やってみたら予想以上に便利だったので、感激のあまりエントリー。
以前は有料だったので、いろんなblogで便利だと書かれていてもスルーだったのですが、無料で公開されたのを機に、twitterだけでとりあえず使い始めました。
twitter以外にもfacebookやfoursquare、Google Buzz、RSSfeed、メールなどにも対応しています。iPhoneのプッシュ機能をアプリに縛られずに実現するすばらしいアプリ。
とはいいつつも英語アプリなんでメールがプッシュ通知できればなーと思いながら放置、最近いじってみて、それほどめんどうでもなく設定できることがわかりました。
以下、手順をご紹介。(BoxcarがすでにiPhoneに入っていて、メールアドレス登録済み状態が前提です)
左上の“Add a Service”をタップ。
Gmailをプッシュ通知させたいので、“Email Account”をタップ。
Name欄はお好みで。ここでは“gmail”とします。“Sound:”をタップすると着信音が選べます。“Opens:”をタップすると、
届いた通知の詳細をどのように確認するか選ぶことができます。私はGmailをBoxcarの内蔵ブラウザで表示させるようにしました。
1つ前の“Alert:”をタップすると、プッシュ通知の表示の仕方が選べるようですが、とりあえず“Full Message”を選択。“Full Message”と“Private Message”は違いがよくわからない…。“No Message”を選ぶと通知が来ても何も表示しません。Boxcarの意味ないですね。一時的に止めたい時とかに使うのかな。
ここまできて、設定画面右上の“Save”で設定を保存します。そうすると、
「ほとんど設定は終わったよ。あとはメール側の設定してね～」みたいなダイアログが表示されます。“Dismiss”を選ぶと、メールが立ち上がるのでそのまま転送元のアドレスへ送信してください。
送ったメールをGmailで確認するとこんな感じ。Boxcarの転送専用メールアドレスを選択してコピーした後、Gmalの[設定]-[メール転送とPOP/IMAP]を開きます。
赤丸部分の“転送先アドレスを追加”をクリックすると、“転送先アドレスを追加”のダイアログが表示されるので、先ほどコピーしておいたメールアドレスをペーストして、“次へ”。
Boxcar転送専用メールアドレスにメールが送られます。
それほど間をおかずにiPhone側でプッシュ通知が表示されると思います。その中に確認コードとして8桁の数値が表示されていると思います。（赤線部分）
Gmailの[設定]-[メール転送とPOP/IMAP]を開くと、確認コードを入力する欄が表示されているので、iPhoneに表示されている確認コードを入力して“確認”をクリック。
うまくいけば、モザイクの箇所にBoxcarの転送専用メールアドレスが表示されていると思います。転送後のメールをどうするか選べますが、私は「受信トレイに残す」にしています。
この設定だと届いたメールすべてがプッシュ通知されるのですが、Gmailに届くメールが多い人だと何度も通知されてウザイですね。フィルタを使って特定のメールだけをBoxcarに転送することもできます。
最後に、ちゃんと転送されているかどうかの確認です。Boxcarの設定画面に転送専用アドレスが表示されています。ここをタップするとメール送信画面になるので、転送元アドレスにそのまま送信してください。
無事にプッシュ通知がきたら設定完了。黄色で囲んだアイコンをタップすると、
内蔵ブラウザでGmailを見に行くか、メールするかの選択画面が表示されます。
“Your Forwarding Address is:”ってところが「転送されるメールってどうなるんだろう?」っていう一抹の不安で転送の設定まで進めていなかったんですが、やはり実際にやってみないことにはわからないですよね。Boxcarの便利さで打ち消されてしまいました。
もっといろいろ便利に使えるんじゃないかと考えてみたのですが、
- 特にチェックしておきたいキーワードをGoogleニュースやtwitter検索などで設定しておき、そのRSSfeedを読ませて通知してみる
- twitterクライアントによっては自前でつぶやきがお気に入りされたときに教えてくれるものがありますが、それがないときにfavstarやfavotterのRSSを読ませて通知させる
とかでしょうか。
あまり通知が多いのもかえって生産性下げることになってしまうので、通知させる内容をよく吟味する必要がありますが、プッシュ通知を広く実現してくれることがこんなに便利だったとは。
それでは、よいプッシュ通知ライフを!
