SHOT NOTE使ってみました

前もって問い合わせておいた安木屋さんから入荷の連絡をいただいたのでさっそく買ってきましたよ。カラー黒のSサイズで336円（税込）でした。

twitterで教えてもらって「手書きメモをすっきりデジタル化」っていうコンセプトにグッときちゃいました。Evernoteとどんな感じで連携できるのかすごく興味津々だったんですよね。

SサイズがちょうどiPhoneよりちょっと大きいくらいで、両方持ち歩くとデジタルでもアナログでもメモするのに取りこぼしがなくなりそうでよさげです。

とりあえず、何か書いてみる→iPhoneで撮影→Evernoteへ送信ってのをやってみました。

四隅のマーカーが認識エリアに入っていれば、＋とマーカーをあわせなくても補正はやってくれますね。ざっくり撮れるのは心理的に敷居が低くて使いやすいと思います。ノートの上部に日付や番号をOCR用の文字で書くと、うまくすればEvernoteにノートの情報として持っていけます。が、認識精度は5:5かよくて6:4な感じです。iPhoneで撮ったあとapp上で修正した方が早そう。

Evernoteに送信するとき、ノートを選んで送信する設定にしていると、ノートを選ぶ画面で最下部までスクロールするとSHOT NOTEのアプリが落ちてしまいますね。なので、設定画面－Evernote設定の「ノートブックを選択」はいまのところオフにしてます。

Evernoteに送信すると↓な感じです。SHOT NOTEのアプリで持ってる情報は引き継げますよ。

取り込んだメモはEvernoteの他に、メールで送ったり、カメラロールに保存したりできます。

単体の評価だけだとうまく伝わりにくいかもしれないので、別のツールとSHOT NOTEの比較も考えてみました。RHODIAもAirPENもどちらも実際に使っているわけではないことに注意(汗)

RHODIA

- RHODIAに比べてサイズのバリエーションに乏しい
  - - 現在のところ、SHOT NOTEはS、M、Lの3種類のサイズしかありません…

- 横罫などはなく、方眼のみ。
  - - ノートのサイズはちがっても、方眼のサイズはいっしょです…

- 両面使えるのは好みが分かれそう
  - - RHODIAはどうなってるんだろう?

- 割高感ちょっとある。
  - - たとえばロディアブロックのNo.12（8.5x12cm）が231円（オンラインショップ価格）、近いサイズのSHOT NOTE Sサイズ（76.5x115mm）は336円（税込）です…

AirPEN

- リアルタイムではないがEvernoteとの連携はしやすい。
  - - 使うときは手書きで書いて、後でiPhoneでパシャっと撮るだけ。ノートの属性情報なんかも持たせられます。

- 気に入らなくなっても普通のメモ帳として使える。
  - - iPhoneなくても普通にメモ帳として使うこともできますね。その気になれば。

- 安くてお手軽。
  - - AirPENよりは、という意味において。ペンも好きなもの使えますし。筆圧高くないと書いたものうまく認識してくれなかった印象があります。

思いついた要望としてはですね…

- 横罫のタイプもほしい

- サイズのバリエーションをもう少し増やしてほしいかも（A4とか）

- 方眼や横罫は画像に写り込まないほうがメモが見やすくなるんじゃないかなー。アプリ側で取り込まないようにできないかなあ

- がんばって値段を安くしてほしい！

- 連番は最初から入れておいてもいいんじゃないかなー。SHOT NOTE自体の番号がふれる欄があれば。

用紙やクリアファイルを“自作”されてる猛者がすでにいらっしゃるんですね。すごい。

設定でEvernoteとの連携を調整したり、取得する画像のコントラスト調整機能なんかもSHOT NOTEアプリではもってます。このあたり、しっくりくる設定にするとさらに使い勝手よくなりそう。

iPhoneとうまく連携できて、アナログとデジタルをうまくつないでくれるSHOT NOTE、値段相応の価値はあると思います。いろんな使い方ひねり出したいですね!

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