先日、ローカルメディアラボの牛島さんからCode for Kanazawaを教えてもらい、5374.jp(ゴミナシ.jp)というシンプルなウェブアプリがあることを知りました。
ひとまずダウンロードして中身を見てみると、なんか自分にもできそうだなと思ったのでとりあえず手を動かしてみました。
私の地元の自治体(那覇市のとなりです)向けです。完成したとは思ってないけど、とりあえず手を動かしてみた記念エントリーです。スマートフォンやタブレットで見るとそれっぽく見えると思います。PCのブラウザだとそれなりに。
5374.jp
Code for Kanazawa(コードフォー金沢)
地域の問題を市民とテクノロジーで解決していく。Code for Kanazawaが開発した「5374.jp」アプリでゴミ収集を瞬時に理解 | マチノコト
正味3時間くらい? コードは1行も書いてません。
ごみの区分やその細かい内訳、捨てられる曜日とかを確認する作業が97%(当社比)。
解凍したアーカイブのなかにdataフォルダがあって、その中にあるcsvファイルをご所望の自治体のものにあわせて書き換えるだけで、オサレなウェブアプリのできあがり。
[やりたかったけど実現できていないこと]
- サブドメインとりたいよね(WordPress専用サーバーを選んだツケが…)
- SVG表示させようとして.htaccessいじるとなぜかInternal Server Errorに(オサレじゃない)
- ほんとはアコーディオンを4つから5つにしたいところを区分をまとめることで回避(オサレじゃない)
ごみの捨て方って自治体によっていろいろなので、曜日は覚えられても「あれ、これってどれで捨てればいいんだっけ」とかありがちですよね。こういうシンプルな問題にシンプルに解決策出せるってちょっとかっこいいと思います。
TEDでもJENNIFER PAHLKAのCode for Americaプロジェクトを紹介したプレゼンテーションが有名ですが、日本でもそういう動きが始まったのかな。
行政とエンジニアの新しい取り組み:code for Kanazawaを実現してみたい | kenchif@Happy Hacking
コード書ける人すごくうらやましいし尊敬します。コード書けない人でもここまでできたから、コード書ける人はCode for ホニャララにじゃんじゃん参加するといいんじゃないかな。「ビッグデータ」とか「オープンガバメント」「オープンデータ」などなど次々に新しい単語が出てきてセンセーショナルな空気を醸し出しても、やっぱり最後は実際に手を動かす、汗をかくことができる人が正しいと思います。
エンジニアやプログラマーと地域、コミュニティがもっと近くなれば、いままで気がつかなかった課題の発見と解決方法を考えることが増えるような気がするんですよね。根拠はまったくないんだけど。
Code for Okinawaって誰かやってなかった?
追記(2013/12/30)後日談を5374沖縄県豊見城市版ができましたに書きました。