“Code for Kanazawaの5374.jp(ゴミナシ.jp)で手を動かしてみた”の後日談です。
前の記事でそもそもこれが何かということを書いてませんでしたが、自分の住んでいる地域を選択すると、その地域での各ゴミを捨てる日がいつなのか、そのカテゴリにはどんなものが含まれるのかがわかるようになっているシンプルなウェブアプリです。PCでもタブレットでもスマホでも汎用ブラウザで使うことができます。
前回の記事でCode for Kanazawa(コードフォー金沢)の福島さんにひろっていただき、その後「地元の 5374 を、自前サーバを用意せずに github pages で公開する手順」を教えてもらいました。
GitHubの存在は知っていたけど、プログラマーさんが使うツールと思っていたので、よくわからないながらもアカウントだけひとまず取って、本家からforkしてみるとそれだけで最低限うごくものはできました。しばらくやってみたけどうまく動かない原因がわからなくて、うまく動いている例をご存じないか↑の元記事の@kuboonさんにtwitterで問い合わせてみたら、結果的にCSVの空行処理がうまくできていなかったことまで調べてもらってjsの修正までしていただいたのでありがたく使わせていただきました(ついでにこちらのミスも教えてもらいました)。
5374沖縄県石垣市版をすでにやられていた五十川さんは、SVGを使わずにアコーディオン部分のメニュー表示をテキストにされたことをfacebookで教えてもらったのでありがたく使わせていただきました。(沖縄だったら一番乗りだったと思ったのにー)
福島さんにはgithubでカスタムドメイン使う方法をアドバイスいただきました。CNAMEというファイルに使いたいドメインを書いてリポジトリのルートにおき、あとはDNSで設定してもらって、「サブドメイン+5374.jp」でアクセスできるようになりました。
前の記事で「実現したかったこと3つ」
- アコーディオンを5つにしたい(5つにはしなかったけど、捨てる曜日が同じ区分だったのでまとめてしまって解決)
- SVGを表示したい
- サブドメインほしい
は、いろんな方のおかげですべて解決できました。すばらしいです。
5374沖縄県豊見城市版(http://tomigusuku.5374.jp)
自分のサイトやブログをレンタルサーバーでドメインとって運用している程度のスキルがあれば5374はそれほど敷居は高くないと思います。時間は使ったけどお金は使ってませんよ。
いろんなひとがそれぞれの地域で5374を立ち上げていくと、そこに住む方の課題解決に貢献できると同時に、その構築・運用ノウハウが反映され5374がさらによくなっていくという好循環ができるんじゃないかなーと思っております。その循環の端っこをかじってみることができたのは本当にいい経験になりました。
みなさんの地域でもぜひ。